ピラティスは地味。だけど、実はすごい。
- 2026 05/02
- #INFORMATION
ピラティスは、正直に言うととても地味です。
でも、声を大にして伝えたい。ピラティスはすごいのです。
私は以前、音楽に合わせて体を大きく動かすエアロビクスのインストラクターをしていました。
だから当時の私にとって、ピラティスやヨガは「静かで物足りない運動」に見えていました。
それでも、17年ほど前。
あるテレビ番組で「ピラティス」という言葉を初めて知り、気になって調べてみたことがきっかけでレッスンを受けました。
「なんだか体にとても良さそう」
その直感は間違っていませんでした。
私はすぐにエアロビクスをやめ、ピラティスのインストラクターになろうと決めたのです。
解剖学に基づいた、理由のある動き
学び始めてまず驚いたのは、ピラティスが解剖学に基づいたメソッドだったこと。
なぜこの動きをするのか。
どこの筋肉を、どう使っているのか。
すべてにきちんと理由があり、体の仕組みを理解しながら動いていきます。
ただ体を動かす運動とは、まったく違いました。
ジムのマシンと、ピラティスマシンの大きな違い
スポーツジムには、たくさんのマシンがあります。
胸・腕・脚・背中など、部位ごとに鍛えるように作られていて、主に体の表面にあるアウターマッスルを鍛えます。
見た目の変化や筋力アップには、とても効果的です。
一方、ピラティスのマシンは数台しかありません。
けれどそのどれもが、全身を連動させて動かすようにできています。
そして何よりの違いは、
体の中心(体幹・インナーマッスル)を使わないと、マシンがスムーズに動かないということ。
ごまかしがききません。
腕や脚の力だけでは動かせない。
体の奥にある小さな筋肉が目覚めないと、うまく動けないのです。
地味に見えるのは、本当に必要なところを使っているから
だからこそ、ピラティスは地味に見えます。
大きな動きも、派手さもありません。
でも実は、
姿勢を整え
体の歪みを改善し
疲れにくい体をつくるために
本当に必要な筋肉に、確実にアプローチしているのです。
体幹が働きはじめると、
- 姿勢が変わる
- 呼吸が深くなる
- 肩こりや腰の負担が減る
- 動きが軽くなる
こうした変化が、少しずつ、でも確実に現れてきます。
一度この感覚を知ると、やみつきになる
「体の内側が目覚める感覚」
これを一度知ってしまうと、きっとやみつきになります。
何度も言います。
ピラティスは派手ではありません。
でも、体を根本から変えてくれる
とても理にかなったトレーニングなのです。